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2005/10/14 (Sun) JCRC第九戦

爽やかな秋晴れであるものの、気温は低めな感じで、脚が回らない感じ。これはウォームアップをきっちりせなばなるまいということで、スタート20分前まで走り続ける。
にもかかわらず、レースが始まると序盤から苦しくて、こんなペースで100キロも走るのかよ。もっとゆっくり行こうぜー。
しばらくしてリマサンズ高橋選手(オーベスト・モズクに酷似しているため以下モズクと記載する)他1名(2名?)の逃げが決まり、集団との差は最大30秒(40秒?)まで開く。これで集団のペースはやや沈静。

和田君と風さんが蓋をするものの、ナルシマを中心に集団を引っ張る選手が数名いて、ほどなく逃げは吸収。
ここからも間断なく展開があり、集団のペースは群馬のJCRCとは思えない速さで、私はいわゆる一つの風前の灯火。
とはいえ、この2週間はそれなりに稽古を積んで来た訳だし、そう簡単に終わってたまるか。もう俺は病人じゃない。レーサーだ。集団の中盤に埋もれたまま、ヨダレ垂れ流し状態で食らいつく。
そんな中、集団には何故か私に声を掛けてくれる選手が何名かいて(オーベスト以外)、ありがとうございました。おかげで、心が切れずに済みました。
その他にモチベーションをかき立てたのが、心臓破りで待ち受ける土佐さんの望遠レンズ。明らかにオーベストチーム員を狙っていて、ちぎれて単独走行している姿をアップで激写されてたまるか、と気合が入る。ODAさんの望遠レンズもあったが、見るからに泳ぎまくっている状態で、それじゃ空しか写らんだろ。

土佐さんのカメラが私を狙う。腕が黒光りしてるぜ。
このときの写真が多分これ


そんなこんなで走っていたら、75キロを過ぎたあたりで、急に体が動き始めた。心臓破りも楽にポジションが上げられる。一体何が起きたのだろうか。人間の体ってどうなってるんだよ。40年以上もこの体と付き合っているが、いまだにさっぱりわからん。
私も辛そうだが、皆も辛そう。自分が辛いときは人も辛いんだな。

辛そうではあるが目が燃えている。俺はまだ死んでいない。

ここからは本当に楽しかった。風さん、和田君、モズクの逃げが決まった時は、集団から抜け出す選手のチェックに入ったり、吸収された後のカウンターにはきっちり反応したりして、レースに参加している感じ。観客ではない感じ。主役ではないが、それなりな感じ。うっひょー、楽しー、興奮してきたぜ。
モズク強し。またしても抜け出ている。

このとき、風さんと和田君がふたをしている。私は泡を吹いている。

とはいえAクラスというのは脚が揃い過ぎていて、しかも群馬だと集団の威力は強力すぎる。いずれの動きも活性化した集団に呑み込まれ、最終周に突入。
これは決まったかと思った。オーベストが3枚入った。最終周に入るところ。私は後方の集団で脚をためている。

ここでもオーベスト(風、和田、モズク)は積極的に行く。おかげで私は集団前方に位置しつつも脚をためることに専念。やがて集団が一塊になり、私は集団前方の絶好の位置で心臓破りに入る。
モズクが断末魔の叫びを上げながらダンシングしていて、雰囲気がちょっとなごむものの、ここは勝負どころ、周囲を見ながら位置取りに備えつつ、9割強の力でダンシング。
上りを抜けたところで、前方に4名くらいがやや抜け出しているものの、これは吸収されるだろう。私は集団の4列目くらいで、絶好の位置に付けた。よっしゃー、今日は取るぜ。
しかし、コブを越えたあたりで、後方から数名がかぶせてきて、集団は一気に不安定になった。左前方で一人がバランスを崩したと思ったら、こっちに横倒しで更に一名巻き込んで転倒してきた。目の前に自転車が2台転がってしまい、反応する間もなく転倒。ああ、やっちまった。
幸い、体はOKな感じで、後はトボトボとゴールに向かう。まあ、終盤まで集団にコバンザメしていたくせに順位を狙った罰ですかね。最後の最後もイマイチ積極性に欠けていた。あそこで、さらにポジションを上げておけばこんなことにはならなかったし、脚はあったんだから集団から抜け出すくらい踏むべきだった。

実はこのときにはフォークがグラグラ。気付かないというのは恐ろしいものだ。
まあ、次があるさ。俺は元気だ。人間は元気である限り次がある。負けても負けても次がある。勝者とは負けない人間のことをいうのではない。負けても負けても立ち上がる人間のことをいうのだ。
体が大丈夫だったので自転車も無事かと思ったが、フォークが破断していて、シート一枚で辛うじてつながっている状態。参ったな。明日からの稽古はどうしようかな。
なんてこった。

こんな時は、オーベストのような自転車チームに所属していることのありがたさを実感する。早速西谷さんに善後策を相談して、後はなるようになるべ。
それにしても楽しい一日だった。再びレーサーに戻れたと感じた一日だった。今シーズンは練習会でもレースでも、レーサーなのか病人なのかわからないような状態で、悔しいというよりは情けなくて、全く楽しめなかった。今日は楽しめた。これからもレーサーとして戦う。病気のため志し半ばで自転車から降りた同胞の分も俺がやる。
沖縄に向けて少し展望が開けてきた気がする。気のせいかもしれない。
A級、出走50人中28位 タイム2:48:38.462 トップ差01:46.388 平均時速36.29
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Re: 2005/10/14 (Sun) JCRC第九戦
Re: 2005/10/14 (Sun) JCRC第九戦
こんばんわ。レース中は本当にありがとうございました。おかげで頑張れました。天気も良かったし、楽しかったですね!!
またレースで会うと思いますが、これからもよろしくお願いします。
JCRCの仲間は本当にいいものです。
Re: 2005/10/14 (Sun) JCRC第九戦
写真に自分が写っていたので、思わずコメントさせていただきました。ゼッケン39UGOのBeeと申します。
Aクラスのレースは楽しい展開でしたね。
自分の参加したレースレポートを違う選手の目からみるのも新鮮です。
また、落車に巻き込まれての結果は残念です。
どこかでお会いするかもしれませんが、そのときはよろしくお願いします。
Re: 2005/10/14 (Sun) JCRC第九戦
入賞おめでとうございます!!
写真を追加してみました。Beeさん写りまくってますよ。あれだけ積極的に走って2位は実力以外の何物でもないでしょう。
写真を時系列に追うと、記憶が蘇りますね。本当に楽しいレースでした。
これからもよろしくお願いします。
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ブログホームページ、いつも楽しく拝見しています。レース中、何度か声をかけさせていただいた者です。私が一番きつかったときに、hmさんから「あと2周頑張りましょう」と声をかけていただき、元気をいただきました。落車は残念でしたが、体調不安を感じさせない力強い走りで安心しました。沖縄も頑張ってください。