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2008/07/01 (Tue) 原油価格高騰に思う
イカが食卓から消えるのが大変というのが事実なら、イカ漁が実施できる価格でイカを取引すればいいし、原油価格の高騰を価格に転嫁できないから休業するしかなく大変だというのが事実なら、イカなんてものは今以上の金を出してまで食卓に必要なものではないということになる。どっちかが問題なはずで、両方が問題な筈がない。
まあ、今回の原油価格高騰は仕組まれたものであり、そのうち収まる。そのうちというのがどの程度かというのが問題だが、私の予想では数年かかる。5年から10年だろう。行き場を失った投機マネーが一時的に引き起こしているのではなく、もっと奥が深いと見ている。
原油価格が高騰している裏には、大国の、特に持たざる大国の思惑が見え隠れする。脱石油を進めたいのだろう。
脱石油の目的が環境問題でないのはバイオ燃料の騒ぎを見れば明らかだ。そんなことをすればとうもろこし畑が広がって森林破壊が進むことくらい、最初からわかっていたはずで、バイオ燃料を進めたいのは脱石油が目的であって、環境が目的ではないはずだ。
要するに、環境問題も脱石油のための手段に過ぎない。脱石油が環境問題を解決するための手段なのではない。
代替エネルギーを進めるには石油を悪者にする必要があるのだが、このためのスローガンが環境問題であり二酸化炭素排出問題だ。
次に原油価格を高騰させる。これにより代替エネルギーを開発する経済的モチベーションが湧く。太陽発電やエコカー開発も、原油価格高騰により経済的競争力が出てくるので、がんがん進むだろう。
この動きはさらに加速するだろう。上記のような条件が整った上に、関連するものの全てが流動化した。原油、穀物、二酸化炭素排出権などがマーケットで取引されるようになった。これにより代替エネルギーの舵取りは金融マーケットの人たちが握ることになったわけで、実態経済では不可能なリバレッジが効くことになる。
代替エネルギーを進めたい理由は産油国の発言権に対する危機感だから、石油依存が危険なレベル以下になった時点でこのうごきは止まるだろう。代替エネルギーがそれなりに進むのには数年かかるだろうから、原油価格が落ち着くのにも数年かかるだろう。その後、原油価格は暴落するだろう。
いずれにしてもだ、原油価格が上がったからといって被害者面をするのはやめようではないか。金の流れを読んで、自分が原油価格の高騰から利益を得られるようにすればいいではないか。私の上記の読みが正しければ、原油、穀物、二酸化炭素排出権、代替エネルギー関連株は当分上昇し続けるので、それらの先物やファンドや株を買えば良い。
読みというのは外れることもあるので、リスクはある。だが、俺なら何もしないで被害者面するよりは、自分で考えて動く方を選ぶけどな。
そっちの方が、人生楽しいじゃん。自分の意思で全てをコントロールするのさ。外部環境に俺の人生をコントロールさせたりはしない。当然リスクは自分で取る。
リスクなんて偉そうに言っても、別に命まで取られるわけじゃないしな。
やっぱりインドからハンガリーまで自転車で旅した波田さん(ルマーケ)は凄い。リスクを取るレベルが違うぜ。沖縄200で先頭集団を走る人は何かが違うな。
ローラー台40分
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